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2022/03 diary

2022/03/22
サクラマス、スモルト放流

3/22、午後から中田橋の上流にて、サクラマスのスモルト放流を行いました。
平均体重30gで10,900尾の放流となりました。
飼育池のスモルト率を算出すると82%でした。

サクラマス、スモルト放流
飼育池の引き網の様子

サクラマス、スモルト放流
計量の様子

サクラマス、スモルト放流

放流の様子

スモルト放流は、明日も午前午後と中田橋の上流で行う予定です。
明後日の午後には、太田橋の上流にてサクラマスの稚魚放流の予定です。
15時、射水市広上地先の河川水温は6.1℃、河川放流量は、毎秒約70トン、薄濁りの状況です。
posted at 2022/03/22(Tue) 16:03:32
修正
脂鰭のないサクラマス

今シーズン、スモルト放流するサクラマス幼魚は、全数ではありませんが、昨年、夏に脂鰭を切除した個体が含まれます。(放流完了後、尾数と割合を報告します。)

脂鰭のないサクラマス
脂鰭を切除された魚体

脂鰭のないサクラマス
拡大

放流された幼魚は、来年、サクラマスとして庄川へ回帰しますので、スモルト放流の放流効果、回帰率を調査するための取り組みとなります。
これから海へ出て大きなサクラマスとして回帰するのは、来年になりますが、今シーズンの漁期中にも、降河中の個体や河川に残った個体などが、釣りや網で捕獲されることがあるかと思います。
脂鰭のないサクラマスが捕獲された場合は、是非とも一報いただけると幸いです。

脂鰭のないサクラマス
サクラマスのスモルト率を調べる様子

飼育池より捕獲した中から、パーマークのある魚体と、銀毛した魚体の数を数えて、スモルト率を算出します。
銀毛132尾、パー28尾、スモルト率は、82.5%でした。
posted at 2022/03/22(Tue) 17:15:11
修正
今シーズン最後のサケ稚魚放流

3/22、今シーズン最後のサケ稚魚放流を行いました。

今シーズン最後のサケ稚魚放流

シーズン全体では、1039.5千尾、720.3kg、平均体重0.69gの放流となりました。

今シーズン最後のサケ稚魚放流

今シーズンより、ヤナの設置がなくなり、釣りや網による新たな捕獲手法で捕獲尾数、採卵数は、大きく減少しましたが、飼育としては、雪が降り、飼育水温が低く抑えられ、順調に放流まで漕ぎ着けました。

今シーズン最後のサケ稚魚放流

放流尾数は例年より少なくなりましたが、サケの増殖戦略に沿って、大きな稚魚を放流時期を遅く放流することができました。

場内からサケ稚魚がいなくなって、寂しい思いもありますが、4年後に大きくなって庄川に帰って来てくれることを期待したいです。
しばしの別れですね
posted at 2022/03/22(Tue) 18:29:18
修正

2022/03/23
庄川合口用水の水止め実施について

庄川合口用水の水止め実施について

3/23、3/24から用水連合管内春季一斉江浚いのための庄川合口用水の水止めが実施されます。

用水止め期間
・庄川左岸B、C・庄川右岸Dの4区域
 令和4年3月24日(木)午前5時から29日(火)正午まで
・庄川上流@の区域
 令和4年3月23日(水)午前9時から29日(火)正午まで

庄川上流@の区域については、例年より1日早く断水していますので、お間違いなきよう、断水中は火の元に特に注意していただきますよう、宜しくお願い致します。
posted at 2022/03/23(Wed) 10:09:17
修正
サクラマス、スモルト放流

今日も、午前と午後に中田橋の上流でサクラマスのスモルト放流を行いました。

午前
平均体重30.9g、320kg10300尾
            60kg1900尾

午後
平均体重22.2g、260kg、11700尾
の放流となります。

サクラマス、スモルト放流
計量の様子

サクラマス、スモルト放流
放流の様子

サクラマス、スモルト放流
脂びれを切除した魚、上
脂びれのある魚、下

標識魚として鰭の切除されたサクラマスが混じっています。
午後3時庄川の水温は6.7℃でした。

明日は、合口ダムからの放水により、一時200トンまで増水の予定です。
posted at 2022/03/23(Wed) 16:55:03
修正

2022/03/24
サクラマス放流 稚魚 スモルト

3/24、午前中に、太田橋上流でサクラマスの稚魚放流を行い、午後からは、中田橋の上流にてスモルト放流を行いました。
用水止めと雪溶けの影響もあり、庄川は増水していました。
放流した魚は、岸際や緩みで泳ぎ、慣らしているようでした。

サクラマス放流 稚魚 スモルト
サクラマス稚魚、計量の様子

午前の稚魚放流は、平均体重0.7gで81kg、115,000尾と平均体重2.3gで100kg、42,100尾の放流となりました。

午後からのスモルト放流は、親魚として残す分は池へ戻して、平均体重33gで74kg、2,200尾となりました。

サクラマス放流 稚魚 スモルト
稚魚放流の様子

明日も庄川は、昼頃にかけて180トンまで増水の予定です。
15時、庄川の河川水温は、6.6℃、濁りあり。

サクラマス放流 稚魚 スモルト
放流された稚魚の様子

令和3年度のサクラマス1年魚スモルトは、3/22、23、24にかけての合計で37,000尾、1,034kgとなりました。(スモルト率82.5%)
放流体重は、22g〜33g、平均28g、そのうち脂鰭を切除した個体は、22,000尾で約60%となっています。

参考:サクラマス1年魚スモルト放流尾数
令和3年度放流実績:約37,000尾
令和2年度放流実績:約41,900尾
令和元年度放流実績:約36,800尾
平成30年度放流実績:約25,400尾
平成29年度放流実績:約17,000尾

近年、サクラマス1年魚の飼育池面数を増やしてきたことが、放流尾数にも結びついています。
今後は、鰭切り標識などでスモルト放流の放流効果を評価できればと考えています。
資源量が激減しているサクラマス、スモルト放流尾数の増大の成果が出て、1尾でも多く、サクラマスとなって庄川へ帰ってきてくれることを願うばかりです。

脂鰭を切除した個体を含むスモルト放流された個体は、これから海へ出て大きなサクラマスとして回帰するのは、来年になります。
しかしながら、今シーズンの漁期中にも、降河中の個体や河川に残った個体などが、釣りや網で捕獲されることがあるかと思います。
脂鰭のないサクラマスが捕獲された場合は、是非とも一報いただけると幸いです。
posted at 2022/03/24(Thu) 16:35:06
修正

2022/03/25
川の様子.水量180トン

今日は一日、天気は良かったものの、ダムの放水により、
庄川の水量は180トンでした。
先日、サケの稚魚が見られた大門大橋下の様子が気になり見に行ったところ、
水位は先日よりも高くなっていたものの、サケ稚魚は以前いた場所と同じところを、
泳ぎ回っていました。

川の様子.水量180トン
大門大橋下の様子

川の様子.水量180トン
大門大橋下流の様子

午後3時、庄川の水温は9.5℃でした。
posted at 2022/03/25(Fri) 16:34:56
修正

2022/03/26
暴風 増水

3/26、雨が降り、非常に強い風が吹いています。

暴風 増水

暴風、気温が上がったことにより、雪解けが進んだのか、河川は、毎秒約200トン以上まで増水しています。

暴風 増水

15時、射水市広上地先の河川水温は、7.6℃となっています。

暴風 増水
posted at 2022/03/26(Sat) 17:29:17
修正

2022/03/27
川の様子

南郷大橋下流
川の様子川の様子川の様子
河川水温8.2℃
posted at 2022/03/27(Sun) 16:42:18
修正

2022/03/28
川の様子.水量200トン以上

今日は、天気が良かったものの、庄川の水量は相変わらず多いままです。
例年であれば、4月の解禁に向けてサクラマスの調査が、竿釣りで行われているところですが、
今年は、3月中の調査は無理そうなので、このままサクラマス釣りのシーズンに入りそうです。

川の様子.水量200トン以上
水没した通路

いつもなら軽トラでも入っていける河原の道も水没しています。

川の様子.水量200トン以上
南郷大橋方面を上流から見た様子

やや、濁りが強まってきている状況です。

川の様子.水量200トン以上
射水市広上地先の様子

川幅に対しての水域が広くなっています。
サクラマスの遡上に関しては良い傾向なのかもしれませんが、
解禁に向けて、水位と濁りが落ち着くことを願います。
午後3時、庄川の水温は7.6℃でした。
posted at 2022/03/28(Mon) 16:42:01
修正
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