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2020/02 diary

2020/02/03
サケ稚魚放流2回目ー耳石温度標識@区分目

本日は、午前中に耳石温度標識を施標した@区分目のサケ稚魚放流を行いました。

サケ稚魚放流2回目ー耳石温度標識@区分目
サケ稚魚計量の様子

庄川では、サケ稚魚の頭の脳の裏側にある、バランス器官である耳石という器官に標識を施した稚魚を放流しています。
耳石は日周輪を形成する器官で、刺激により、黒色化するという耳石の特性を利用し、卵期に温度変化による刺激を与えることで、耳石にバーコードの様な標識を施したものが、耳石温度標識です。

サケ稚魚放流2回目ー耳石温度標識@区分目
捕獲の様子
なるべく取りこぼしが無いように大きな網と小さな網を使い分けて、捕まえていきます。

今年度、庄川においては、サケ稚魚の飼育密度が回帰に与える影響を調査するため、高密度区に2.4nHの耳石温度標識、低密度区に2.6nHの耳石温度標識と異なる標識を施標して放流します。

主に4年で回帰するサケ親魚の耳石をサンプリングし回析することで、より良い増殖手法を探ろうというものです。
4年後には、元気に大きくなってたくさん帰ってきてほしいです。

サケ稚魚放流2回目ー耳石温度標識@区分目
放流の様子、南郷大橋上流域

午前11時、放流地点(南郷大橋上流域)の河川水温は8.2℃でした。
1月下旬から2月上旬にかけては、例年ですと、河川水温5℃〜6℃ですが、今シーズンは、雪がなく、例年より河川水温が高い日が続いています。
posted at 2020/02/03(Mon) 12:46:27
修正

2020/02/02
渓流解禁のお知らせ

「サクラマス釣りの聖地」として人気が高い福井県の九頭竜川で2月1日、一部区間の釣りが解禁され、1日は土曜日、多くの釣り人が竿を出されていたというとですが、釣果が例年より少なく、厳しい解禁日となったと記事がありました。

リンク先
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200202-00010000-fukui-l18

渓流解禁のお知らせ
合口ダム付近の様子

暖冬で雪がなく、庄川も今シーズンのサクラマス、解禁日がどのような状況かなかなか読めませんが、これから多く遡上してくれることを願うばかりです。

渓流解禁のお知らせ
舟戸橋下流域の様子

庄川のサクラマス漁は、4月1日が解禁日となります。
すでに、販売店にて、遊漁証の購入ができますので、お早めに用意していただければと思います。

渓流解禁のお知らせ
3月1日より百瀬川(内共第13号)のイワナ・ニジマス漁、庄川上流、利賀川(内共第15号)のイワナ・ヤマメ・ニジマス漁が解禁となります。
遊漁期間は3月1日から9月30日までとなります。

小牧ダムより下流、庄川(内共第14号)のサクラマス漁及びヤマメ・ニジマス漁は4月1日より解禁となりますので、お間違えなきようお願いします。
posted at 2020/02/02(Sun) 17:49:49
修正

2020/02/01
サケ稚魚、飼育量増加

庄川のサケの遡上は11月中旬で、その時期に採卵したものが、浮上し、サケ稚魚の飼育量が多くなっています。

サケ稚魚、飼育量増加
浮上直後のサケ稚魚(金ザルには、60尾の稚魚)
尾叉長 3.5〜4.0cm、体重0.38g前後です。

サケ稚魚、飼育量増加

サケ稚魚、飼育量増加
posted at 2020/02/02(Sun) 0:36:04
修正
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