2022/01/30 | |
サケ稚魚飼育開始 |
採卵日、11/1のサケ仔魚の積算温度が866.7℃となり、さいのうの吸収を終えて、お腹も閉じてきました。 浮上槽のサケ稚魚の様子 お腹が閉じています。 浮上したサケ稚魚は、泳ぎ始めて、餌を食べるようになるので、飼育池へ移動します。 さいのうの吸収を終えると、餌から栄養を摂らなくていけないので、吸収が完了するかしないかくらいで、餌を与え始めます。 11/1、採卵群の浮上時の体重は、0.42gでした。 採卵時のデータを見返すと、11/1の採卵は、メス1尾のみから、3,000粒を受精させていました。 受精卵の平均卵重は0.27gと、比較的大きな卵で、水温が低く、仔魚期も安定していたので、ふ化率、浮上率が高く、斃死もほとんどありません。 浮上稚魚も大きく、元気に浮上してくれました。 |
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posted at 2022/01/30(Sun) 16:45:05 | |
【修正】 |
サケ稚魚飼育開始A |
飼育池の様子 11/1採卵群は、3,000尾弱と尾数が少ないので、池の上部で飼育します。 すぐに餌を食べ始めて、元気です。 採卵日の違いにより、浮上して、飼育が始まったサケ稚魚がいれば、当日にふ化のピークを迎えふ化したばかりのサケ仔魚もいます。 仔魚管理、飼育、放流と3月中旬まで、長いですが、できるだけ大きく健康なサケ稚魚を放流できるよう尽力していきます。 |
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posted at 2022/01/30(Sun) 16:50:18 | |
【修正】 |
2022/01/31 | |
カワウ追い払いテープ張り |
1/31、午後から天気が良かったので、庄川の中洲にあるカワウのコロニーへ追い払い用のテープを張りに行きました。 カワウが産卵期をむかえているのと、前回張ったテープが切れていたため、コロニーは元通りになっていました。 カワウコロニーの様子 コロニーに足を踏み入れると、一斉に200羽ほどのカワウが飛び立ちました。 1本の木に、釣り竿、ジェット天秤を使って、ナイロンラインを木を横断するよう投げて、着地点からテープを繋いで巻き取ります。 変なところに飛んでいかないように、ある程度の精度が必要です。 川の中に入り、木に向かって竿を振る様子 木に張られたリンロンテープ リンロンテープは、見た目は、ビニールテープのようですが、生分解性のもので、最終的には、自然に還ります。 前回は1本の木に1本のテープでしたが、今回は2本のテープを張りました。 今後の、カワウの動向に注目したいです。 15時、射水市広上地先の河川水温は6℃でした。 |
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posted at 2022/01/31(Mon) 16:41:21 | |
【修正】 |
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