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2021/11 diary

2021/11/27
サケ事前調査、27回目

11/27、サケ有効利用調査のための事前調査、27回目となりました。

サケ事前調査、27回目

あられや雨が降ったり止んだり、気温も低い状況でしたが、調査員の方々に尽力いただき、16尾の釣果がありました。

サケ事前調査、27回目

本日で釣りによる捕獲尾数は、406尾と400尾を超えました。
これも、調査員、監視員の皆様の尽力のおかげです。
ありがとうございます。

サケ事前調査、27回目

調査は残り4回、11/28,29と12/1,2を残すのみとなりました。

最終日まで、安全第一で滞りなく、調査ができるよう努めてまいります。
posted at 2021/11/27(Sat) 17:40:28
修正
耳石採集 グロ注意

耳石採集について グロ注意

庄川では、サケ稚魚の頭の脳の裏側にある、バランス器官である耳石という器官に標識を施した稚魚を放流しています。

これまで、サケ稚魚の放流時期や飼育環境、放流手法などが回帰に与える影響を調査するため、様々な耳石標識を施標してきています。

耳石は日周輪を形成する器官で、刺激により、黒色化するという耳石の特性を利用し、卵期に温度変化による刺激を与えることで、耳石にバーコードの様な標識を施したものが、耳石温度標識です。

その他に、ALC溶液による施標で耳石に蛍光顕微鏡で確認できる色のリングを施したものもあります。

主に4年で回帰するサケ親魚の耳石をサンプリングし回析することで、より良い増殖手法を探ろうという取り組みです。

毎年、♀250尾、♂250尾を目標に耳石採集を行っております。
今年度は捕獲尾数の激減でサンプリングの数が足りなくなる懸念がありましたが、多くの皆様の尽力のお陰で、なんとか採集できそうです。

先は長いですが、調査結果より、庄川のサケにとってより良い増殖手法の選定に繋がればと尽力しています。

採集の様子 グロ注意

耳石採集 グロ注意

耳石採集 グロ注意

耳石採集 グロ注意

カボチャカッターでサケの頭部をカットして、耳石を取り出して、所定のプレートに入れて、国立研究開発法人 水産研究・教育機構 水産資源研究所 さけます部門 資源増殖部 にて回析していただくために、尾叉長 、体重データ、鱗と合わせて北海道へ送付します。
posted at 2021/11/27(Sat) 18:12:44
修正

2021/11/28
サケ事前調査、28回目

11/28、サケ事前調査、28回目となりました。
朝の気温が低く鮭の釣果は十時を過ぎてから伸びて来ました。
雲に覆われていた立山連邦が、昼過ぎから姿を現して、釣り人が映える日となりました。
サケ事前調査、28回目
大門大橋を上流から見た様子

サケ事前調査、28回目
釣れたオスの鮭

鮭のシーズンも終わりに近付き、大きな雌と傷付いた雄の魚体が目立ちます。

サケ事前調査、28回目
簗場の、釣り場、鮭の気配が乏しく静けさを感じます。
本日の釣果は15尾でした。

残る調査は、3回となります。
採卵作業も終盤、尽力していきます。
posted at 2021/11/28(Sun) 16:43:23
修正

2021/11/29
サケ事前調査、29回目

11/29、サケ事前調査、29回目となりました。

サケ事前調査、29回目

本日、朝は放射冷却の影響で冷え込みが激しかったですが、空気が澄んでおり、河川敷、堤防からは、立山が綺麗に見え、青空が広がる最高のロケーションでの調査となりました。

サケ事前調査、29回目

サケ事前調査、29回目

本日の釣果は、16尾、総合計では、437尾となりました。

残す調査は、12/1と2の2回となりました。
例年ですと、12月に入ると遡上量が少なくなりますが、450尾が見えてきていますので、監視員、調査員の方々には、もう一踏ん張りしていただければ、幸いです。

採卵数もなんとか40万粒を超えました。
皆様の尽力のおかげです。ありがとうございます。
posted at 2021/11/29(Mon) 19:30:06
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2021/11/30
アユ漁期終了のお知らせ サクラマス検卵

11/30、本日で今シーズンのアユ漁の遊漁期間が終了となります。
お間違いなきよう、宜しくお願い致します。

15時に大門大橋に行くと、強風の中、一人だけ竿を出されている方が居ました。
橋の下には、役目を終えたサケの死骸が所々に見られました。

アユ漁期終了のお知らせ サクラマス検卵
大門大橋の上から上流部を見た様子

アユ漁期終了のお知らせ サクラマス検卵
サクラマスの検卵風景

サクラマス、11万粒の検卵を行いました。
発眼卵から死卵と不受精卵を除去します。

アユ漁期終了のお知らせ サクラマス検卵
サクラマスの発眼卵

検卵機を用いても、不受精卵や死卵を完全に取り除けないため、機械にかけた後、手作業で検卵します。
本日はほぼ、検卵作業で半日が終了しました。
posted at 2021/11/30(Tue) 16:53:15
修正
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