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category : サケ

2021/02/06
場内流下放流、流程確認@おぶぎょうばし

2/1の流下放流から5日が経過しました。
場内からの流程を確認してきました。

場内流下放流、流程確認@おぶぎょうばし
親司川、おぶぎょうばし

場内流下放流、流程確認@おぶぎょうばし
おぶぎょうばしから上流部を望む
写真奥の二股になっている左側が庄川養魚場からの流程

場内流下放流、流程確認@おぶぎょうばし
おぶぎょうばしから下流部を望む
写真奥に赤い鉄板が見えるが、まっすぐ抜けると庄川の南郷大橋付近の公園に繋がっている。
用水へ水を送るため、鉄板で遮られ、左方向の用水を経由して鴨川となる。

大きなコイが確認されます。流れの強いところには、サケ稚魚の姿は確認できませんでした。
降河の妨げになるようなものはないですが、流程のどこも砂やヘドロが堆積し、藻やゴミが多い状況です。
今後のサケ親魚の遡上やサケ稚魚にとってより良い環境にするためにも河床の整備や清掃活動が必要不可欠です。
posted at 2021/02/06(Sat) 18:34:23
修正
場内飼育のピーク

本日は、天気が良く、気持ちの良い日となりました。
サケ稚魚、サクラマス稚魚、ニジマス稚魚の飼育量のピークが近いですが、気温、水温が上がり、各池、餌食いも良くなり、水量も安定しています。

場内飼育のピーク

現在の飼育量
サケ稚魚飼育池:15面
サケ浮上槽残り:36槽
サクラマス稚魚飼育池:8面(試験区含む)
ニジマス稚魚飼育池:3面
サクラマス1年魚、2年魚飼育池:4列8面
ニジマス1年魚、2年魚飼育池:2列4面

ここにサケ、サクラマス稚魚の飼育池が2〜3面は増え、分槽などもあると更に増える予定です。
使用する飼育水も多くなり、流入水の水量管理、日々の掃除、給餌作業など予断を許さない状況ですが、大きく健康な稚魚を放流できるよう尽力していきます。

場内飼育のピーク
posted at 2021/02/06(Sat) 18:00:56
修正
サケ初放流の新聞記事

1/28にサケの初放流があり、1/29に掲載された新聞を追加でいただきましたので、紹介させていただきます。

サケ初放流の新聞記事
朝日新聞

サケ初放流の新聞記事
北陸中日新聞

また、とやまソフトセンターさんのYouTubeチャンネルでもご紹介していただいたので、下記にリンクを記載させていただきました。
https://m.youtube.com/watch?v=k5T173DHltM

現在は、飼育のピークとなり、これから放流尾数も増えてきます。
沢山、庄川へ帰ってきてくれるよう、健康で大きく放流できるよう尽力していきます。
posted at 2021/02/06(Sat) 17:32:31
修正

2021/02/04
サケ稚魚放流

今日は暴風の中、庄川本川での2回目のサケ稚魚の放流が、
行われました。
浮上槽からの無給餌の放流と、
池で飼育した個体をトラックに積み込み本川にて放流しました。

サケ稚魚放流
浮上槽から稚魚を出す様子

サケ稚魚放流
飼育池から、稚魚を上げる様子

サケ稚魚放流
本川での放流の様子

初放流の時よりも本川の水温が1度ほど低い4.4℃でした。


posted at 2021/02/04(Thu) 12:33:18
修正

2021/02/02
流下放流の流程

2/1、場内よりサケ稚魚の流下放流を行ったので、流程の確認に行ってきました。

流下放流の流程
地元用水管理者の方に、ゲートを調整していただいたので、スムーズに流下できていそうです。

流下放流の流程
迷入防止の堰板を設置した箇所より下流を歩き、目視確認しました。
少し濁りがあったこともありますが、この時は、サケ稚魚は確認出来なかったので、迷入防止堰板のおかげかもしれません。

流下放流の流程
迷入防止堰板設置地点付近より下流の鴨川の緩みにサケ稚魚の群れが確認できたので、スムーズに降下できているようでホッとしました。

これから流下放流尾数も増加しますので、可能な限り各チェックポイントをチェックしていきます。
posted at 2021/02/02(Tue) 18:01:41
修正
今朝の場内サケ稚魚

昨日、場内から流下放流したサケ稚魚、大部分は降下したようですが、一部はまだ場内に残っています。

今朝の場内サケ稚魚

残ったサケ稚魚も少しずつ降下してくれると思うので、無事、海まて行ってくれることを願っています。

今朝の場内サケ稚魚
posted at 2021/02/02(Tue) 17:12:14
修正

2021/02/01
サケ稚魚、耳石温度標識魚、場内流下放流

本日は、穏やかな天気の中、養魚場内の飼育池から、耳石温度を施標したサケ稚魚の流下放流を行いました。

サケ稚魚、耳石温度標識魚、場内流下放流
稚魚の捕獲風景

池からすくい上げた稚魚は、素早く計量した後、すぐに排水路へと放流されます。
場内から親司川、鴨川を抜けて、和田川、庄川本川を経て、海へ降下します。

サケ稚魚、耳石温度標識魚、場内流下放流
稚魚の移動

通常の放流では、トラックに積み込み、庄川本川へ、輸送放流するところですが、流下放流では、積み込み、輸送によるサケ稚魚への負担が軽減され、作業も少なくて済みます。

サケ稚魚、耳石温度標識魚、場内流下放流
排水路に放流した稚魚の様子

放流後は、群れてなかなか降下しない個体もいますが、夜のうちに降ってくれると思うので、明日の朝に状況を確認したいと思います。

富山県、庄川のサケ資源は減少傾向ですので、少しでもサケ稚魚の負担を軽減して、多く回帰してくれるよう、放流手法を改善するなど、尽力していきます。
posted at 2021/02/01(Mon) 12:53:22
修正

2021/01/31
浮上稚魚、平均体重

浮上直後のサケ稚魚の計測を行いました。
浮上稚魚、平均体重

浮上稚魚、平均体重

60尾で19.4gと平均体重は、0.32g前後でした。
例年、浮上稚魚は0.4g前後です。

浮上稚魚、平均体重
受精卵全体の平均卵重が今シーズンは、0.236gと過去5年間の平均卵重0.259gと比較して小さいので、浮上稚魚も小さくなっていると推測されます。

飼育水温は、大雪の影響もあり、6℃〜8℃前後で推移しており、餌を与えても思ったより、成長してくれません。

浮上前の仔魚にとっては、水温が高すぎるのは良くないですが、飼育の始まった稚魚には、ある程度高い水温の方が成育が良いので、難しいところです。

来年度は、浮上仔魚には、井戸水(水温が高く、浮上に適さない)の影響を受けないようにしつつ、飼育池へ井戸水を分配できるように調整していきたいと考えています。
posted at 2021/01/30(Sat) 17:56:13
修正
サケ初放流、新聞記事、ニュース

1/29の新聞に庄川サケ初放流について掲載していただきました。

サケ初放流、新聞記事、ニュース
富山新聞

サケ初放流、新聞記事、ニュース
北日本新聞

1/28の夕方に富山テレビでもニュースにしていただいたようで、リンクを貼っておきます。
https://news.bbt.co.jp/topics_detail.phtml?Record_ID=5aebc4aed47da5db32194d47be8e819a
posted at 2021/01/30(Sat) 16:36:15
修正

2021/01/29
サケ稚魚場内流下放流準備

サケ稚魚場内流下放流に向けて、飼育池から親司川へ抜ける流程(排水路)の清掃、雑魚の移動を行いました。

サケ稚魚場内流下放流準備

サケ稚魚場内流下放流準備

サケ稚魚場内流下放流準備
コイは温かい水が出てくるところに溜まっています。

少しでもサケ稚魚の負担を軽減し、スムーズに降下してくれることを願うばかりです。


posted at 2021/01/29(Fri) 17:01:42
修正
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