昇順 / 降順
2020/03 diary

2020/03/16
五箇山、雪景色

本日、朝は冷え込み、山間部では雪が降ったようです。

五箇山、雪景色
五箇山、雪景色

冬に戻ったような寒さで、朝の気温は1℃とのことです。
posted at 2020/03/16(Mon) 14:45:07
修正

2020/03/17
サケ稚魚の放流9回目

本日は、午前中にサケの稚魚放流を行いました。
前回同様に、養魚場内の水路からの流下放流と、本川への輸送放流を行いました。

サケ稚魚の放流9回目
稚魚の計量風景

サケ稚魚の放流9回目
稚魚の流下放流

サケ稚魚の放流9回目
本川への放流

午前10時、南郷大橋上流右岸、射水市西広上地先、放流場所の水温は8.7℃でした。
この場所は湧水が豊富で、河川水温より水温が高いですが、朝の冷え込み、雪解けも混じったのか河川水温は低くなっています。

庄川本川放流量予定
17日15時20分現在の庄川河川放流量は、毎秒約90トンです。
16時から約90トンの予定です。
18日は0時から毎秒約30トン、15時から約60トン、21時から約30トンの予定です。
posted at 2020/03/17(Tue) 12:11:41
修正

2020/03/18
サクラマス1年魚スモルト放流

3月17日、午後、サクラマス1年魚スモルト放流を行いました。

尾叉長15cm前後、平均体重32.7gの幼魚を、太田橋上流域で9900尾、中田橋上流域で9800尾の放流となりました。

サクラマス1年魚スモルト放流

サクラマス1年魚スモルト放流
太田橋での放流風景

サクラマス1年魚スモルト放流
中田橋上流での放流風景

これから、海へと下り、来春には、サクラマスとなって遡上してくれることを願うばかりです。
posted at 2020/03/18(Wed) 11:43:40
修正
庄川峡、今朝は霧

庄川峡、今朝は霧
今朝の庄川峡は霧
美しい風景です。

昨日、夕刻の大渡橋付近の様子
庄川峡、今朝は霧

庄川峡、今朝は霧
posted at 2020/03/18(Wed) 16:36:36
修正

2020/03/19
暖かい日

本日は、春を感じる、暖かいというよりは、仕事をしているも汗が噴き出るほど暑い日となりました。

暖かい日
場内の様子

15時、場内の気温は20℃、飼育水温も14℃を越えて、射水市広上地先の河川水温は、11.6℃となっています。

暖かい日
場内の様子A

サケの放流は、残すところ3月23日が最後となります。
今シーズンは、雪が少なく、気温も水温も高く、サケ飼育には厳しい状況でしたが、なんとか大きく生育して放流できており、サケ稚魚がいなくなるのは、寂しい気持ちになります。

暖かい日
飼育池サケ稚魚

4年後、大きくなって庄川へ帰ってきてくれることを願うばかりです。
posted at 2020/03/19(Thu) 15:41:53
修正

2020/03/20
川の様子.強風

今日は一日、強風で午前中は大粒のアラレが降った時間もありました。

ただ、雨量は多くなく、庄川の水位も平水で濁りもありません。

川の様子.強風 川の様子.強風 川の様子.強風

午後3時の水温は8.4℃でした。

庄川本川放流量予定
20日20時30分現在の庄川河川放流量は、毎秒約20トンです。
21時から約20トンの予定です。
21日は0時から毎秒約20トン、8時から約50トン、18時から約20トンの予定です。
posted at 2020/03/20(Fri) 16:59:21
修正

2020/03/21
川の様子.初蛇

川の様子.初蛇
水温を測りに行くと、蛇が道で日光浴をしていました。
今年になって初めて蛇を見ましたが、1メートルはあろうかという立派な青大将でした。

今日は、日差しは暖かかったものの、1日強風が吹き荒れる日となりました。
川の様子.初蛇 川の様子.初蛇

庄川は昨日同様、濁りもなく穏やかで、水温が午後3時で、10.7℃と幾分、上がっています。
posted at 2020/03/21(Sat) 16:52:32
修正

2020/03/22
富山映像ライブラリ

富山県民生涯学習カレッジの事業として、富山県映像センターで制作された郷土学習教材「とやまの川の物語」が完成し、全国映像コンクールでグランプリを受賞したと先日、お伝えしました。

富山映像ライブラリ

庄川の撮影協力をさせていただいた際の映像クリップが出来上がり、ライブラリーにアップしていただきました。
下記リンクから見ることができますので、見ていただけると幸いです。

●庄川・サクラマス放流 20190410

http://www4.tkc.pref.toyama.jp/video/video_detail.phtml?record_id=a4c7c4774fe32d1d46e7eab0f9d629f8


●砺波市川開き 20190418

http://www4.tkc.pref.toyama.jp/video/video_detail.phtml?record_id=4f5f9df30d080260b946e978473854ce

高画質ですので、データは少し重く、受信に時間がかかる可能性がございます。

富山映像ライブラリ

ホームページ「とやまデジタル映像ライブラリー」
https://www4.tkc.pref.toyama.jp/video/
posted at 2020/03/19(Thu) 17:02:42
修正

2020/03/23
サケ稚魚最終放流

今年度最後になる、サケの稚魚放流を行いました。
天気も良く最高の放流日和となりました。

サケ稚魚最終放流
稚魚を押し網で集める様子

サケ稚魚最終放流
集めた稚魚を捕まえる様子

本日の放流場所は、庄川右岸大門大橋下流、河川水温は8.3℃となっていました。
放流された稚魚は群れを成し、太陽の光に照らされて、キラキラと輝いていました。

庄川本川放流量予定
23日18時0分の庄川河川放流量は、毎秒約40トンです。
18時から約40トンの予定です。
24日は8時から毎秒約20トン、9時から約45トン、
10時から約70トン、21時から約45トンの予定です。

サケ稚魚最終放流
稚魚放流の様子

今シーズンは、雪のほとんどないシーズンとなり、全体を通して水温が高い日、雨により藻、ヘドロが流入水に混入する日が多かったですが、1/30から3/23までに、4,956千尾を放流し、全ての放流が完了となりました。

本年度は、採卵量、場内収容卵数が少なく、放流尾数も減少しましたが、飼育尾数の調整により、飼育期間を長くし、放流重心を後ろに下げ、できる限り大きく放流することができました。

また、ALC溶液で標識を施標した発眼卵20万粒の発眼卵放流に加えて、場内から流下放流する取り組みも新たに行いました。
リスク分散の観点からも、養魚場で管理した飼育魚の放流だけでなく、河川を利用した増殖手法や自然産卵を促す、野生魚の保全に目を向けた取り組み推進し、サケ資源の増大につなげてまいりたいと考えています。

より多くのサケが4年後に庄川に帰ってきてくれることを願うばかりです。

20200323庄川サケ稚魚放流〜水中映像〜
posted at 2020/03/23(Mon) 12:43:53
修正

2020/03/24
サクラマス1年魚スモルト放流

3月23日、午後より、サクラマス1年魚スモルト放流を行いました。
庄川右岸中田橋上流域、15,400尾の放流となりました。

内訳としては、簗で捕獲したサクラマス親魚から採卵した遡上系を6,300尾、養魚場で継代飼育している親魚から採卵した地産系を9,100尾の放流となります。

サクラマス1年魚スモルト放流
計量の様子

サクラマス1年魚スモルト放流
積み込まれるサクラマスの様子

サクラマス1年魚スモルト放流
放流の様子

令和元年度のサクラマス1年魚スモルト放流尾数は、17日の放流、支流への放流も含め、約36,800尾(遡上系6,300尾、地産系30,500尾)となりました。

平成30年度(昨年度)の放流尾数実績は、約25,400尾(平均体重25g)を庄川右岸射水市大門地先にて放流しており、昨年比145%となっています。
平成29年度の実績は、約17,000尾でしたので、2年前と比較すると2倍以上、放流尾数を増加させることができています。
サクラマス1年魚の飼育池面数を増やしてきたことが、放流尾数にも結びついています。
また放流時期、放流場所においても分散放流を行い、サケ稚魚へも配慮したものに変更しています。
稚魚放流、スモルト放流と回帰率が気になるところですが、1尾でも多く、サクラマスとなって庄川へ帰ってきてくれることを願うばかりです。
posted at 2020/03/24(Tue) 12:02:26
修正
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