昇順 / 降順
2021/12 diary

2021/12/08
川の様子

12/8、1日、雨となり、河川は毎秒約120トンまで増水しています。

川の様子

15時、射水市広上地先の河川水温は、9.2℃となっています。

川の様子

川の様子

増水したこともあり、河川水温が随分と低くなってきました。
雨も落ち着く予報となっていますので、来週には、発眼卵放流を予定していますので、水量も落ち着いて欲しいところです。
posted at 2021/12/08(Wed) 15:45:36
修正

2021/12/09
川の様子

庄川右岸 南郷大橋上流
川の様子

川の様子

川の様子
河川水温 9.5℃
posted at 2021/12/09(Thu) 16:49:09
修正

2021/12/10
川の様子.減水予定

庄川の水量は午後3時で60トンです。
これから25トンまで減水予定です。
川の様子.減水予定
射水市広上地先、庄川の様子

川の様子.減水予定
南郷大橋方面を上流から見た様子

川の様子.減水予定
濁り具合

薄濁り、午後3時庄川の水温は10.3℃でした。
posted at 2021/12/10(Fri) 15:50:05
修正

2021/12/11
地産系サクラマス選別

地産系サクラマスの選別を行いました。
来年の親魚にするためにスモルトだけをより分けます。
地産系サクラマス選別
選別の様子
地産系サクラマス選別
スモルト化したサクラマス
posted at 2021/12/11(Sat) 17:08:53
修正

2021/12/12
川の様子.水量増加予定

今日は午後から風が強まり雨が降りました。
庄川の水量は45トンですが、これから70トンまで増える予定です。

川の様子.水量増加予定
南郷大橋を下流から見た様子

川の様子.水量増加予定
新幹線橋を上流から見た様子

午後3時、庄川の水温は10.1℃でした。
今週中には、サケの発眼卵放流の予定もあるので天気の回復と水量低下を願います。
posted at 2021/12/12(Sun) 15:22:27
修正

2021/12/13
さけ・ますふ化放流抜本対策事業

3年前より庄川では、さけ・ます資源回復推進事業のさけ・ますふ化放流抜本対策事業として、サケ卵の発眼卵放流を行っており、本年度も続けて、発眼卵放流を行います。

さけ・ますふ化放流抜本対策事業

12/13、発眼卵放流の回帰率を推定するためのアリザリンコンプレクソン(ALC)標識を施す作業を行いました。

さけ・ますふ化放流抜本対策事業
200ppmとなるよう調整したALC溶液を流し込みます。
赤紫色でバスクリンのようなイメージです。
ポンプ循環で24時間浸漬させます。

庄川では平成23年度(2011年度)より耳石にバーコード状の温度標識を施標して稚魚放流を行っていますが、ALC溶液による施標では耳石に蛍光顕微鏡で確認できる色のリングができるようです。

さけ・ますふ化放流抜本対策事業

施標した発眼卵は、旧日本海区水産研究所の皆様と12/16、17に埋設する予定としています。
雨の影響で増水していますが、当日は、増水なく、天候にも恵まれ、作業が滞りなく進むことを願っています。
posted at 2021/12/13(Mon) 18:55:50
修正

2021/12/14
発眼卵放流群、ALC施標完了

12/14、前日から行なっていたサケ発眼卵へのALC溶液での施標が完了しました。

発眼卵放流群、ALC施標完了
一晩、問題なく、良好にポンプも稼働していました。

発眼卵放流群、ALC施標完了
左:ALC溶液での施標卵 右:通常卵
24時間浸漬させたので、しっかり色がついています。

発眼卵放流群、ALC施標完了

山葡萄のように赤紫色になりました。

表面の色は抜けていきますが、耳石にはしっかり色が残るようです。

施標した発眼卵は、12/16、17に埋設予定です。
増水が続いているので、埋設場所を入念に選ぶ必要があります。
posted at 2021/12/14(Tue) 18:18:17
修正

2021/12/15
大門小学校の児童さんへ サケ発眼卵受け渡し

12/15、地元、射水市の大門小学校の児童さんにサケ発眼卵の受け渡しを行いました。

大門小学校の児童さんへ サケ発眼卵受け渡し
毎年、総合的な学習の時間「サケの誕生」の授業において、サケのふ化、飼育観察、放流を行ってもらうために、3年生の児童さんに500粒の発眼卵を提供させていただいています。

大門小学校の児童さんへ サケ発眼卵受け渡し

児童さんには、それぞれペットボトルの簡易水槽に3粒の発眼卵を入れて、サケのふ化、飼育観察をしていただきます。

大門小学校さんでは、自然を生かした体験学習を行なっており、河川生物の成長を観察することで、児童さんの興味、関心を高め、自然環境の理解と生命を大切にする心を育むことを目的に、出前授業によるサケの学習、サケの採卵見学やふ化、飼育観察と素晴らしい取り組みをしていただいています。

児童の皆さんには、サケを育てることを通じて、生命誕生のすばらしさを感じとってもらい、地元、射水市の大門地域にサケの養魚場やサケが多く産卵する場所があることなど地域の特色も理解してもらえれば、嬉しいです。
posted at 2021/12/15(Wed) 17:02:06
修正

2021/12/16
サケ発眼卵放流

12/16、午前、庄川本川にて、サケの発眼卵放流を行いました。
河川放流量は毎秒約40トンで、15トンまで減水することを想定して、岸より5mほど離れた位置に、発眼卵を埋設していきました。

サケ発眼卵放流
川底を掘る様子

浮石が多く、容易に掘ることが出来ましたが、なかなかの重労働です。

サケ発眼卵放流
河床に枠を納める様子

川底を掘った後にステンレス製の枠を入れて、発眼卵が流出しないように、枠の周りや中から砂利や石を詰めて、そのあとに発眼卵を入れます。
昨年よりも、強固な枠を使ったので、水流の影響を受けづらくなりました。

サケ発眼卵放流
枠の中に入れられた発眼卵

水流の影響を受けず、落ち着いた状態です。
卵の上に、石や砂利を積み上げ、埋めた後に枠を外して作業終了です。
今回は、この作業を10回程度行い、5万粒の卵を、50分で埋設できました。

無事、ふ化、生育してくれることを願うばかりです。
posted at 2021/12/16(Thu) 12:05:03
修正

2021/12/17
天候荒れ、これから増水 場内は濁り水

天候荒れ、これから増水 場内は濁り水
昨晩から雨が強く降り、風も強く、荒れた天候となっています。

天候荒れ、これから増水 場内は濁り水
河川は、若干濁りがあり、これから毎秒約80トンで増水となります。

昨日行った、発眼卵放流群に影響がなければ良いのですが

天候荒れ、これから増水 場内は濁り水
雨の影響で、田んぼの濁り水が混入し、場内に入ってきています。
卵管理、仔魚管理の大事な時期になってきていますので、心配です。
これから、雪の予報となっています。
積雪があれば、濁りが落ち着くと思うので、飼育としては、大雪とならない程度に、少し積雪があって欲しいところです。

注意報、警報など
富山県の海上では、17日夜遅くまで暴風雪に警戒してください。東部では、17日夜遅くから18日昼前まで高波に警戒してください。

■ 暴風雪警報 発表
■ 暴風警報 解除
■ 大雪注意報 発表
■ 雷注意報 継続
■ 波浪注意報 継続
■ 着雪注意報 発表

▼情報提供▼
日本気象協会
posted at 2021/12/17(Fri) 16:35:23
修正
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