2020/01/11 | |
河床と川岸の浸食 |
今日は、昼頃までは穏やかな天気で、漁連からも立山連峰が、はっきりと見られました。 漁連場内から見た立山 ただし、冬に立山が、はっきり見えると、天気が荒れるサインと言われるように、夕方からは雨が降り出しました。 ここ数日、庄川の流量が多く、水温を測りに行った際に、川の変化に気付くことがあります。 流れの影響で、川底に段差が見られたり、重機で固められていた、のり面が削られていたり、川自体が、水と一緒に移動しているような感じにも思えます。 浸食された、のり面 明日からしばらく、雨が続くという予報なので、漁連場内にも川の濁りが入ってくることが予想されます。 サケやサクラマスの稚魚に影響が出ないか心配です。 午後3時、南郷大橋周辺の水温は、7.8℃でした。 |
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posted at 2020/01/11(Sat) 16:46:39 | |
【修正】 |
2020/01/12 | |
雪のない庄川 |
早いもので2020年となり、1月も中旬に入りましたが、庄川にはまだ雪がありません。 雪掻きをしなくて良いのは、助かりますが、サケの飼育にとっては、雪が降り、水温がグッと下がって欲しいところです。 山に雪がないのも、春のサクラマス釣りシーズンの水量に影響が出るので、心配です。 |
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posted at 2020/01/12(Sun) 18:01:27 | |
【修正】 |
2020/01/13 | |
降り続く雨 |
本日は、雨が降り続き、河川は増水、場内への流入河川水も増水し、強い濁りが入っています。 飼育しているサケ稚魚も見えないほどの濁りです。 ヘドロが混入しており、池が汚れたり、仕切り網が詰まったりと飼育にとっては、非常に悪い影響が出てしまいます。 0.7gまで生育したサケ稚魚 10月下旬に採卵し、12月31日に0.38gで飼育を開始しました。 収容密度が低いことと、飼育水が13℃前後で安定した井戸水なので、飼育14日目で0.7gまで生育してくれました。 |
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posted at 2020/01/13(Mon) 17:45:32 | |
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2020/01/14 | |
雨により増水 |
ここ数日、雨の影響で庄川は増水しています。 南郷大橋上流域の様子 昨年、12月24日、25日と発眼卵放流を行った場所に容器放流もしているので、確認に行きたいところですが、水量が多くなかなか確認できません。 発眼卵放流したサケはもうふ化して、川底の石の間でジッとしているところかと思うので、無事を願うばかりです。 2019年12月25日、発眼卵放流メンバー |
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posted at 2020/01/14(Tue) 18:16:17 | |
【修正】 |
ジオグラフィック富山 1/16夕刻放送 富山テレビ |
富山テレビのカメラマンさんに庄川養魚場のサケについて取材をしていただきました。 4K画質のカメラでサケのふ化の瞬間を撮影するため、カメラマンさんは6時間粘っておられました。プロの仕事に、頭が下がります。 撮影していただいたものは、昨年行われた発眼卵放流の取り組みと共に、富山テレビにて、1/16の夕方に放送されているニュースのジオグラフィック富山の中で紹介していただけるとのことです。 4Kで撮影されたサケふ化の瞬間は美しく、スマホで撮影した写真では伝わらないので、放送を楽しみにしたいと思います。 |
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posted at 2020/01/16(Thu) 12:14:47 | |
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2020/01/15 | |
川の様子.水余り |
ここのところ、庄川の川幅は増水のため広い状態が続いています。 川幅が、広いまま雨の状況に応じて、濁り具合だけが変動している感じです。 今日は、薄濁りでしたが、この水が用水を経由して漁連場内に到達するころには、田んぼの水が交じり強い濁りになっています。 水量が多いのはありがたいのですが、本来この水は、山にあるべき水で、夏の渇水が、深刻になりそうです。 今日の川の様子 午後3時、南郷大橋周辺の水温は、7.1℃でした。 |
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posted at 2020/01/15(Wed) 17:00:04 | |
【修正】 |
2020/01/16 | |
川の様子 |
今日は朝から天気は良かったものの、 風が冷たく感じる1日でした。 水の濁りもとれて水温も下がり、稚魚にとっては良い状況です。 本日午後3時、南郷大橋周辺の水温は、7.4℃でした。 |
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posted at 2020/01/16(Thu) 16:47:16 | |
【修正】 |
2020/01/17 | |
川の様子.体長2cm |
水温を観測しに行く途中に、湧水の湧き出ている場所があります。 本川の様子 午後3時の水温7.1℃ 遊水地の様子 午後3時の水温8.3℃ |
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posted at 2020/01/17(Fri) 16:56:19 | |
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2020/01/18 | |
サケふ化終盤 |
場内に収容した5,201千粒の発眼卵ですが、10月中、下旬に収容したものは、浮上し、飼育が始まっています。 ふ化の様子 12月上、中旬に採卵したものは、ふ化の最中ですが、もう数日でふ化が完了し、これからは、仔魚管理、飼育、放流がメインになってきます。 初放流は1月30日となりそうです。 1月下旬から3月いっぱいを目処に4,500千尾前後の放流を目指します。 |
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posted at 2020/01/19(Sun) 17:14:33 | |
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2020/01/19 | |
サケ浮上稚魚 |
場内に収容した5,201千粒の発眼卵ですが、10月中、下旬に収容したものは、浮上し、飼育が始まっています。 浮上槽による浮上の様子 今シーズンは、雪がなく、水温が高めで推移しており、心配していましたが、大きな斃死もなく、順調に浮上してくれて、ホッとしています。 初放流は1月30日を予定しており、1月下旬から3月いっぱいを目処に4,500千尾前後の放流を目指します。 健康で出来るだけ大きな稚魚を放流できるよう尽力していきます。 |
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posted at 2020/01/19(Sun) 17:18:32 | |
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