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category : ウナギ

2020/06/02
ウナギ放流.14号水域

本日は、合口ダムより下流域の放流として、大門大橋周辺、中田橋周辺、砺波市柳瀬、舟戸橋周辺にて、ウナギの放流を行いました。
14号水域では、各地で25kg、合計100kg放流となります。

ウナギ放流.14号水域
中田橋周辺での放流風景

ウナギ放流.14号水域
砺波市柳瀬での放流風景

ウナギ放流.14号水域
舟戸橋周辺での放流風景

ウナギの放流場所としては、深みがあり底には大きな石が沈んでいて、
石の隙間が点在する場所が理想です。

ところが、素直に深みに潜っていってくれれば良いものの、流れに逆らって泳いだり岸に戻ってくる困ったウナギも見られました。
posted at 2020/06/02(Tue) 15:01:51
修正

2020/06/08
ウナギのモニタリング.作業

今日は、午前8時から10時にかけて、
大門大橋の下にてウナギのモニタリング調査を行いました。
クレーンで、川に沈んでいる石倉カゴを3基、順番に引き上げていき、
中にいる生物を調査していきます。
ウナギのモニタリング.作業
石倉カゴを川の中から引き揚げる様子
川の水温も高く、作業に適した日となりました。
気温22.6℃、水温17.7℃
ウナギのモニタリング.作業
引き上げた石倉カゴを開く様子
カゴの中に詰め込まれている石を洗いながら取り除き、
ネットの中に残った生物を取り出します。
今回のモニタリングでは、2尾のウナギが捕れましたが、
最後に引き上げた石倉カゴには大きめのウナギが入っており、
発見と同時に大きな歓声があがり、笑みがこぼれました。
ウナギのモニタリング.作業
ウナギの放流の様子
石倉カゴに入ったウナギで、体長20cm以上の個体には、
ピットタグという個体識別のチップを体内に埋め込み放流します。
これまで7回のモニタリングが行われていますが、
ピットタグが入ったウナギが確認されていないので、
元気に生育して、また捕まってくれることを願います。
posted at 2020/06/08(Mon) 13:15:49
修正
ウナギのモニタリング.結果

今日の午前中に行われたウナギのモニタリングの結果になります。
引き上げられた石倉カゴの中には、
ウキゴリ、チチブ類、スナヤツメなどの魚類が見られました。
ウナギのモニタリング.結果
魚類別に分けられた捕獲物
今回は、川の上流側から1基と3基目にウナギが入っていましたが、
それらの石倉カゴでは餌となるエビ類も多く確認できました。
ウナギのモニタリング.結果
石倉カゴにて捕獲されたエビ類
1基と3基ではエビ類が80尾ほど入っていたのに対して、
ウナギの入らなかった2基目のカゴでは3尾のエビしか確認されませんでした。
ウナギのモニタリング.結果
3基目に確認されたウナギの様子
全長567mm 胴回り88mm 体重280g
他に
体長350mm 胴回り45mm 体重40gのウナギが捕獲されました。
posted at 2020/06/08(Mon) 13:37:47
修正

2020/09/24
ウナギの石倉カゴ清掃

本日、射水市大門新地先で、ウナギの石倉カゴ清掃を行いました。

ウナギの石倉カゴ清掃 ウナギの石倉カゴ清掃
ウナギ石倉カゴ清掃の様子

石倉カゴ内の石のあいだには、沢山のヘドロが詰まっていました。
石倉カゴ内を清掃してリフレッシュしたので、次回のウナギ石倉カゴ調査の際は、多くのウナギが入っていて欲しいものです。
posted at 2020/09/24(Thu) 11:49:46
修正

2021/06/04
ウナギ幼魚放流.合口ダムより下流域

今日は、午前中にウナギの幼魚放流を行いました。
大門漁協、庄川漁協、砺波市漁協、庄川上流漁協の管内で、
平均体重20グラムのウナギを100kg、4か所に分けての放流となりました。

ウナギ幼魚放流.合口ダムより下流域
庄川上流漁協の放流前の様子

放流前に、各組合ごとに放流するウナギと写真を撮ります。

ウナギ幼魚放流.合口ダムより下流域
砺波市漁協管内放流の様子

各組合から立ちあいのもと、放流を行います。

ウナギ幼魚放流.合口ダムより下流域
庄川漁協管内放流の様子

庄川漁協の管内では、企業の人も交えて放流を行いました。

posted at 2021/06/04(Fri) 13:00:14
修正
ウナギ放流 内共第13・15号(庄川上流域)

本日午前に庄川上流域において、ウナギの放流を行いました。

ウナギ放流 内共第13・15号(庄川上流域)
放流の様子

ウナギ放流 内共第13・15号(庄川上流域)
放流の様子

ウナギ放流 内共第13・15号(庄川上流域)
放流直後のウナギ

河川水温

利賀川 13.6℃
百瀬川 13.6℃ 

上流域は70kgの放流になります。

posted at 2021/06/04(Fri) 15:26:10
修正

2021/06/11
ウナギ石倉カゴモニタリング調査

6/10、ウナギ石倉カゴモニタリング調査をおこないました。

ウナギ石倉カゴモニタリング調査 ウナギ石倉カゴモニタリング調査 ウナギ石倉カゴモニタリング調査
採取された生物

【結果】
魚類はウキゴリ・ヌマチチブ・ヤツメウナギ
甲殻類ではモクズガニが採取されました。
昨年と比較してエビ類は見られませんでした。

また、肝心のウナギは見つかりませんでした。

ウナギ石倉カゴはヘドロが多かったことが結果に影響していると思われます。
posted at 2021/06/11(Fri) 8:03:02
修正

2021/10/05
ウナギ石倉清掃

ウナギ石倉清掃
ウナギ石倉清掃

ウナギ石倉清掃

ウナギ石倉清掃

夏の増水の影響により砂に埋もれていた石倉を
1つ1つ吊り上げて清掃しました。
posted at 2021/10/05(Tue) 17:19:57
修正

2022/06/14
うなぎ石倉カゴ漁礁モニタリング

ウナギ生息環境改善支援事業として、2016年7月29日に、庄川右岸大門大橋下流にてうなぎ石倉カゴ魚礁を設置しました。

2022年6月14日、10基設置した石倉カゴのうち3基のモニタリングを行いました。
今回が第9回目のモニタリング調査となります。

うなぎ石倉カゴ漁礁モニタリング

うなぎ石倉カゴ漁礁モニタリング
3基の石倉カゴに1尾ずつウナギが捕獲され、ウナギだけでなく、ハゼやチチブといった魚類、モクズガニ、ザリガニ、エビ類や水生昆虫なども入っていました。

うなぎ石倉カゴ漁礁モニタリング

採取したウナギは、麻酔をかけ、重量、全長、胴回りの計測を行いました。
肛門の前方2〜3cmの腹側にカッターで腹腔まで達するよう切れ目を入れてピットタグを差し込みました。

ピットタグとは埋め込み式のタグで、腹部に埋め込むことで、専用読取機を使ってタグを摘出することなくコードを読み取ることができ、個体の判別が可能となります。

なんと今回捕獲された3尾のうち1尾は、2019年6月14日のモニタリングでピットタグを埋め込んだ個体でした。
2019年の時点では、全長494mm、胴回り78mm、体重260gの個体でしたが、3年経過した2022年には、全長640mm、胴回り110mm、体重370gにまで成育していました。

今回の調査では、ウナギを含め、様々な生物を採取することができ、ウナギとウナギの餌料になる魚介の棲み処としての効用が確認できました。
さらに、庄川においては、初となるウナギの再捕獲もあり、ウナギの成長具合に関するデータも得ることができました。
全国各地で同様の調査を実施していますので、他河川との比較なども楽しみですので、今後も定期的にモニタリングを行っていきます。
posted at 2022/06/14(Tue) 17:14:13
修正

2023/06/02
ウナギ放流 14号水域

6/2(金)、庄川下流域(内共14号)4か所にて
ウナギの放流を行いました。

ウナギ放流 14号水域
放流の様子

ウナギ放流 14号水域
放流の様子

ウナギ放流 14号水域
放流の様子

庄川漁協管内では
企業の方も交えて放流を行いました。

今回放流したウナギの大きさは約30gで
およそ3,600尾の放流となります。

庄川下流域午前の河川水温は
舟戸橋13.8℃〜大門大橋16.2℃となっております。

今後、更に天候が悪化する可能性がありますので
急な増水にお気を付けください。
posted at 2023/06/02(Fri) 12:26:15
修正
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