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2020/06/08 diary

2020/06/08
ウナギのモニタリング.結果

今日の午前中に行われたウナギのモニタリングの結果になります。
引き上げられた石倉カゴの中には、
ウキゴリ、チチブ類、スナヤツメなどの魚類が見られました。
ウナギのモニタリング.結果
魚類別に分けられた捕獲物
今回は、川の上流側から1基と3基目にウナギが入っていましたが、
それらの石倉カゴでは餌となるエビ類も多く確認できました。
ウナギのモニタリング.結果
石倉カゴにて捕獲されたエビ類
1基と3基ではエビ類が80尾ほど入っていたのに対して、
ウナギの入らなかった2基目のカゴでは3尾のエビしか確認されませんでした。
ウナギのモニタリング.結果
3基目に確認されたウナギの様子
全長567mm 胴回り88mm 体重280g
他に
体長350mm 胴回り45mm 体重40gのウナギが捕獲されました。
posted at 2020/06/08(Mon) 13:37:47
修正
ウナギのモニタリング.作業

今日は、午前8時から10時にかけて、
大門大橋の下にてウナギのモニタリング調査を行いました。
クレーンで、川に沈んでいる石倉カゴを3基、順番に引き上げていき、
中にいる生物を調査していきます。
ウナギのモニタリング.作業
石倉カゴを川の中から引き揚げる様子
川の水温も高く、作業に適した日となりました。
気温22.6℃、水温17.7℃
ウナギのモニタリング.作業
引き上げた石倉カゴを開く様子
カゴの中に詰め込まれている石を洗いながら取り除き、
ネットの中に残った生物を取り出します。
今回のモニタリングでは、2尾のウナギが捕れましたが、
最後に引き上げた石倉カゴには大きめのウナギが入っており、
発見と同時に大きな歓声があがり、笑みがこぼれました。
ウナギのモニタリング.作業
ウナギの放流の様子
石倉カゴに入ったウナギで、体長20cm以上の個体には、
ピットタグという個体識別のチップを体内に埋め込み放流します。
これまで7回のモニタリングが行われていますが、
ピットタグが入ったウナギが確認されていないので、
元気に生育して、また捕まってくれることを願います。
posted at 2020/06/08(Mon) 13:15:49
修正
   

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