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category : コイ

2017/09/21
コイ稚魚放流

本日、射水市広上での天気は晴れでした。
放流日和の本日は、15号水域の平地区、上平地区、14号水域の射水市二口地先にてコイの放流を行いました。

コイ稚魚放流
南砺市下島地先での放流の様子

随分と上流から本川が濁っています。

コイ稚魚放流
南砺市渡原地先
谷の水は澄んでいます。

庄川本川放流量予定
21日16時20分の庄川河川放流量は、毎秒約60トンです。
17時から約60トンの予定です。
22日は0時から毎秒約60トン、2時から約35トン、
8時から約60トン、23時から約35トンの予定です。

コイ稚魚放流
大門大橋上流域の様子
水量が多く、濁りも残っている状況です。

1日の中での、放流量の増減が激しいので、川に入られる際は注意が必要です。
上流域より濁りがあるため、上流部の濁りが落ち着くまでは、下流域も濁りが残りそうです。
posted at 2017/09/21(Thu) 18:01:26
修正

2018/06/05
コイ孵化

毎日暑い日が続いていましたが、夕方より曇り、明日は久しぶりの雨となる予報です。

コイ孵化
孵化したコイ仔魚の様子

コイ孵化
産み付けられたコイの卵の様子

庄川ふ化場では、漁業権魚種でもあるコイを場内で産卵させ、ふ化したものを生育して放流しています。
朝、池を覗くと可愛いコイの仔魚がふ化していました。
まずは場内で湧かせたミジンコを食べさせます。
コイはあっという間に大きく成長していきますが、放流まで大切に育てていきます。
posted at 2018/06/05(Tue) 18:31:07
修正

2018/09/28
鯉放流

5月から庄川漁連にて丹精込めて育てた鯉を、本日放流しました。
平、上平、利賀、大門にて放流しました。
鯉放流
庄川漁連の生簀から鯉を出す様子

平、上平では、川の水が濁っており、
水温は午前11時で14℃ほどと低く、放流した鯉は、元気よく泳いで行くというよりも、
かたまってジッとしている感じでした。
鯉放流
上平での放流風景

利賀では、12時で水温15.8℃
水は澄みわたり試験的に放流したアユも、30センチクラスに成長して、
アカを食んでいる様子が見られました。
鯉放流
利賀の放流地点の様子

午後3時、大門の水温は16.9℃でした。
一日通しての放流で場内の鯉の生簀はカラになりました。
場内は少し寂しくなりますが、無事に放流出来て良かったです。

庄川本川放流量予定
28日16時0分現在の庄川河川放流量は、毎秒約120トンです。
0時から約120トンの予定です。
29日は0時から毎秒約120トン、8時から約110トン、
15時から約140トン、17時から約160トンの予定です。

漁期終了と禁漁期間、禁漁区域のお知らせ
10月1日から10月10日まで、アユの禁漁期間となります。
なお、南郷大橋上流1000mから南郷大橋下流1000mまでの区間は10月1日から11月30日まで禁漁区(水産動物採捕禁止)となります。

9月30日で百瀬川(内共第13号)のイワナ・ニジマス漁、庄川上流、利賀川(内共第15号)のイワナ・ヤマメ・ニジマス漁、庄川下流(内共第14号)のヤマメ・ニジマス漁は漁期終了となります。

お間違えのないよう、宜しくお願いします。
posted at 2018/09/28(Fri) 16:54:17
修正

2019/05/25
鯉池入れ

本日は、朝から晴天で、真夏のような強い日差しが照り付け、午後1時の場内の気温は33℃でした。
昨年よりも5日早く、鯉の産卵を促すため、場内の排水路から、魚巣(卵を産ませるための物)を設置した池へ鯉を移す作業を行いました。

鯉池入れ
排水路から鯉を引き上げる様子

鯉池入れ
排水路から産卵池に移された鯉

鯉池入れ
産卵池の様子

産卵池には20尾の鯉が移されました。
産卵池の水温を計測したところ22.3℃と産卵に適した水温でした。
鯉の産卵が確認されれば、鯉は排水路に戻し、卵の孵化を待つこととなります。
水温が上昇しすぎないよう、場内の井戸水を供給、温度調整し、今後の状況を観察したいと思います。
posted at 2019/05/25(Sat) 13:26:47
修正

2019/06/09
コイの経過報告

今年、5月25日に池入れして産卵したその後の状況です。
孵化後、大きいもので1.2cmほどに成長しています。
孵化時期にばらつきがあり個体差はありますが、
全体的には6mmほどの個体が目立ちます。
コイの経過報告
孵化したコイの様子
今年は化学繊維製の魚巣と併用して、
カナダ藻など自然に繁殖している藻を入れています。
藻を入れることで池の水が通常よりも緑がかっており、
仔魚にとってもより自然な感じがします。
コイの経過報告
池の中の様子
本日、南郷大橋付近15時の水温は18℃でした。
庄川の浅瀬や岸の近くを見ると、
コイの仔魚よりも少し大きい孵化して間もない魚が見られます。
コイの経過報告
おそらくウグイの仔魚?
コイの仔魚同様、成長が楽しみです。

posted at 2019/06/09(Sun) 17:06:24
修正

2019/09/18
コイ稚魚放流

本日は、朝から、5月に親を池入れし、産卵、ふ化させて育ててきたコイの稚魚を積み込み、平、上平、利賀川、百瀬川、射水市大門の順で、放流してきました。

体長8cmほどのコイが大半ですが、中には同時期に孵化したはずなのに、体長20cmまで成長している魚体もありました。

コイ稚魚放流
上平、下島地先での放流風景

流れが緩やかなため、放流したコイは群れを成して泳いでいました。

コイ稚魚放流
利賀川での放流風景

放流場所に高低差があり流れが速いため、アッというまにコイの姿は見えなくなりました。

コイ稚魚放流
大門での放流風景
posted at 2019/09/18(Wed) 16:35:47
修正

2020/05/10
鯉の増殖開始

今日は午後から風が強まり、昼頃に気温が28℃に達したと思ったら、
15時ごろには21℃まで低下する寒暖差の大きな日となりました。
庄川漁連では、鯉の義務放流があり、年間約2万尾弱の鯉を放流しています。
今日は、鯉の仔魚の餌となるミジンコを大量発生させるため、
養魚場の池に鶏糞を入れて、採取してきたミジンコを投入しました。
最近の急激な、気温上昇を踏まえて例年よりも2週間早く、
ミジンコの増殖を始めることとなりました。
後は肝心の鯉が、2週間早く産卵してくれるかが問題なのですが。
鯉の増殖開始鯉の増殖開始鯉の増殖開始
川の様子
昨日より若干水位が高くなっている感じを受けましたが、
大きな変化はありません。
午後3時の水温は15.9℃でした。
posted at 2020/05/10(Sun) 16:51:11
修正

2020/05/14
鯉親魚の池入れ

昨日、鯉の増殖のため親魚を産卵させるための池に移し替えました。

鯉親魚の池入れ
産卵用の池の様子

卵を産ませるための魚巣(ギョソウ)をロープにつるしておきます。

鯉親魚の池入れ
池を泳ぐ親魚の様子

上手くいけば今日、産卵してくれるはずでしたが、夜間の気温が低かったため、池の水温も下がり、魚巣に卵は見られませんでした。

鯉親魚の池入れ
5月10日に仔魚の餌となるミジンコの増殖を開始した池

ミジンコは順調に増えているので、鯉の産卵を待つばかりです。

昨年は、なかなか産卵してくれなくて、水深を下げて水温が上がるようにしたり、川から水草を取ってきて魚巣にして、ようやく産卵してくれたので、今年は、このまま産んでくれれば助かるのですが。
posted at 2020/05/14(Thu) 15:06:17
修正

2020/05/16
コイ産卵確認

5月13日に、産卵させるため移し替えたコイ親魚が良いタイミングで産卵してくれたようで、今朝、沢山の受精卵が確認されました。

コイ産卵確認
産卵用の池の様子
卵を産ませるための魚巣(ギョソウ)がロープに吊るされています。

コイ産卵確認

コイ産卵確認
確認された受精卵

昨年は、なかなか産卵してくれなくて、水深を下げて水温が上がるようにしたり、川から水草を取ってきて魚巣にして、ようやく産卵してくれたので、今年は、順調に産卵してくれてホッとしています。

しかしながら、順調に増えていたミジンコが雨による水温低下と太陽が出ていないことで増殖量が落ちてきているので、コイがふ化するまで、上手くミジンコが増えるよう調整していきたいと思います。
posted at 2020/05/16(Sat) 10:43:32
修正

2020/05/17
鯉の移動、庄川上流域の様子

昨日、鯉の産卵が確認されたので、今日は親魚の移動を行いました。
そのまま同じ池に入れておくと、せっかく産んだ卵を食べてしまうおそれがあるので、また上流側へ隔離して追加産卵させ、余剰分の卵を確保するための池の移動です。

鯉の移動、庄川上流域の様子
鯉を移動する様子
posted at 2020/05/17(Sun) 14:04:17
修正
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