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» 消毒の流儀 date : 2021/01/03
今日は、時々雪が舞うものの、
正月三が日の中では、一番良い日となりました。
絶好の、消毒日和です。
日差しの強い日は、消毒に使う塩素がすぐに飛んでしまうので良くありません。
また、雨や雪の強い日も、塩素が薄まるので良くありません。
良い消毒とは天気と密接に関係するものなのです。

消毒の流儀
消毒する池の底

一年間も魚を同じ池で飼育していると、
池の底には、厄介な藻が生えてきます。
デッキブラシで擦ったところで、びくともしません。

消毒の流儀
塩素で消毒した池

緑の藻が、茶色から白に変化して死滅していきます。
ところが、色が変わったところで、しっかりと池の底に付着しているので、
デッキブラシで擦ったところで、びくともしません!

なので、塩素の効果が切れるまで、24時間以上放置して、
擦るのですが、2回消毒しないと取れないことも多々あります。

消毒の流儀
これから消毒する予定の池

一日に、消毒できる池の数は2池までとします。
最悪、池から塩素が流出した場合のリスク回避のためです。
これから、稚魚を収容するための池を用意するにあたり、
毎日のように池の消毒作業を行います。
地味な作業ですが、地道に頑張ります。
  posted at 2021/01/03 16:48:48
lastupdate at 2021/01/03 16:48:48
»category : サクラマス修正

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