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» 場内、強い濁り date : 2020/12/08
庄川におけるサケの仔魚管理は、河川水を場内へ引き込み、飼育水としています。
ここ数年、冬季代かき不耕起乾田直播栽培が増加しており、現在、代かき作業のため、河川水が強く濁っている状況です。

場内、強い濁り

強い濁りのため、河川水を抑えている状況で、場内の水温が13℃〜14℃で推移していますが、収容卵も増えてきているので、水温を低下させるためにも、多少の濁りは覚悟の上で、流入させる必要があります。

場内、強い濁り

引き込む河川水は、10℃前後ですので、湧水、井戸水との混合水で、場内の水温は、11℃〜12℃まで低下するかと思います。

乾田直播栽培についてリンク
http://www2.pref.shiga.lg.jp/file/attachment/1009963.pdf

場内、強い濁り

飼育水のメインが河川水でありますので、雨が降ると濁りが出て心配ですが、サケの飼育にとっては、早く雪が降って、水温が下がり、濁りも落ち着いて欲しいところです。
  posted at 2020/12/08 18:23:41
lastupdate at 2020/12/08 18:37:07
»category : サケ修正

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