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» さけ・ますふ化放流抜本対策事業 date : 2019/12/18
昨年度より庄川では、さけ・ます資源回復推進事業のさけ・ますふ化放流抜本対策事業として、サケ卵の発眼卵放流を行っており、本年度も続けて、発眼卵放流を行います。

本日は、発眼卵放流の回帰率を推定するためのアリザリンコンプレクソン(ALC)標識を施す作業を行いました。

さけ・ますふ化放流抜本対策事業
ふ化槽に20万粒の発眼卵を収容

さけ・ますふ化放流抜本対策事業
200ppmとなるよう調整したALC溶液を流し込みます。
赤紫色でバスクリンのようなイメージです。
ポンプ循環で24時間浸漬させます。

庄川では平成23年度(2011年度)より耳石にバーコード状の温度標識を施標して稚魚放流を行っていますが、ALC溶液による施標では耳石に蛍光顕微鏡で確認できる色のリングができるようです。

施標した発眼卵は、日本海区水産研究所、富山県水産研究所、大学生の皆様の協力のもと、12月24日、25日に塩ビパイプを用いた直まき放流を行う予定となっております。
増水なく、天候にも恵まれ、作業が滞りなく進むことを願っています。

さけ・ますふ化放流抜本対策事業
インタビューに答える日本海区水産研究所、飯田真也主任研究員

富山テレビ放送の夕方のニュースにも庄川サケの発眼卵放流について取り上げていただきました。
↓↓リンク先↓↓
https://news.bbt.co.jp/topics_detail.phtml?Record_ID=151f3e6963ecdceb92369298c4a37020
  posted at 2019/12/18 21:05:15
lastupdate at 2019/12/18 21:19:58
»category : サケ修正

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