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» 親魚用サクラマス 選別作業 date : 2019/12/04
庄川養魚場で飼育しているサクラマスの採卵が終わり、空いた池に、来年、採卵する2017年採卵群(2歳魚)のスモルト選別、移動を行いました。

親魚用サクラマス 選別作業

スモルトとパーマーク

親魚用サクラマス 選別作業

庄川では、河川で捕獲されたサクラマスから採卵した群(遡上系)、池で継代飼育した群(地産系)を分けて飼育しています。
今シーズンの選別では、尾叉長 20cm〜25cm、遡上系では、平均体重192g、スモルト率85%、地産系では、100g〜130g(飼育池が複数ありバラツキあり)、スモルト率80%という結果でした。

サクラマスにおいては、スモルト放流尾数の増加、放流地点の最適化など、資源増大のため、様々な取り組みを行なっていますが、遡上生態の解明、産卵場の特定や遡上可能流域の拡大、環境改善など、川に目を向けた取り組みも推進して参ります。
  posted at 2019/12/03 18:42:27
lastupdate at 2019/12/04 19:29:11
»category : サクラマス修正

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